今年もヒトのジテンシャいじくる。②
どうにかこうにかして何とかヘッドパーツは(少なくとも)問題なく使えるようになりました。
ですが自転車に使われているベアリングは他にもあります。
もちろんホイールハブもしかり。
当然ヘッドパーツがあの状態なら他の箇所も何ら面倒見ていないんでしょうな。(笑)
というわけで、こちらはフロントホイール。
ハブシャフト外してグリス塗り直し。
そしてベアリングも、こちらはセラミックグリスより更に粘度の低いチタンスプレーを吹きます。
このチタンスプレー、どのくらいの粘度かと言うと、ちょうど納豆のネバネバくらい。
組み直してホイール回してみたらそりゃもぉ回る回る。
リヤホイールハブもベアリングはチタンスプレー吹いて、更にフリーボディーのおそうじ。
いやー、グリス切れまくってますねぇ。
自分のキャニオンもそろそろフリーボディ外してメンテしないとな。
フリーボディ洗浄のあとは、マヴィック特製フリーオイルを奢ってあげました。
せっかくだから出来る事は全部やっちゃいましょ。
と言う事で、リヤディレイラーもケージバラしてプーリー取り出し、洗浄、注油。
なぜ他人の自転車にここまで手をかけなきゃならんのでしょう。(笑)
サービスサービス♪
さて、フレームとパーツの洗浄、グリスアップを終えいよいよ組み直しの始まりです。
ですがその前に、フレームの中を通すリヤブレーキのワイヤーラインにライナーをあらかじめ通しておきましょう。
と、今日はココまで。
組み直しのお話は、また次回にね。
続く。