乗鞍クライム2018。①
過去2回この時期に長野県と岐阜県の県境にある乗鞍エコーラインと言う峠道をヒルクライムした事をお話した記憶がありますが、今年も行ってまいりました。
毎回説明しておりますがこの乗鞍エコーラインは頂上地点の畳平が標高2702m。
日本の舗装路での最高地点になり、しかも環境保護の為一般車通行禁止。
ですがエンジンの無い自転車なら自由に登って行けると言うわけで。
もちろんメンバーは、いつもの自転車部Mさん、Tkさん、Kさん、Iさんの合計名。
東京から車を飛ばし、到着したエコーライン麓の乗鞍観光センター。
ここで既に標高1500mくらいあるのですが、ここから更に20km、標高差1200mを走ります。
さて、早速スタート。
1500mの標高ですから、あたりは既に紅葉の景色。
紅葉の景色を楽しみながらはや4~5km。三本滝の地点まで来ました。
ここから先は一般車進入禁止。認可された路線バスか、関係車両に注意さえすればヒルクラ天国と言ってもいいでしょう。(笑)
まだしばらくは紅葉の綺麗な森林区間。この写真ではまっすぐな道に見えますが、実際は果てしないつづら折りの平均斜度7%区間。道を知らない初めての人ならいつ終わるか知れないカーブの連続に心が折れる事うけあい。
つづら折り区間後半にある位ヶ原山荘。
ここからゴールまで5~6kmと言ったところでしょうか。
そしてここを過ぎで少しすると、草木が低くなり森林限界を越えて行きます。
森林限界を超えたと同時に、雲の上まで出てきたようです。
あたりが明るくなり、青空が見えてきました。
ですがゴールまではまだあと少し。
そしてこのあたりが斜度10%を超える箇所も散見される、エコーラインで最もきつい区間となります。
今年も果たして無事ゴールできるのでしょうか?
続く。