いろは坂TT。
昨日のお話なのですが、うちの会社の自転車好きYさん・Kさんと3人でまたも遠征やってきました。
今回の遠征先は、栃木県。
日光いろは坂登ってきました。
ワタシいろは坂自転車で登るのは初めてなのですが、Yさんはすでに何度か登っており、なぜだかうちの会社の自転車乗りの面々のヒルクラ基準タイムがここ、いろは坂。
で、当然の命題として、
「行ったからにはタイム計れ。」
「計るからにはオマエは30分切ってこい。」
などとゆー無慈悲な指令が下されておりまして。(笑)
あのですね、確かにいろんなとこ行ってヒルクラやってますけど、全てのローディーの中で見ると相対的に遅い部類なハズなんですけどボク。
というわけで、いろは坂スタート地点の馬返し駐車場。
ここの駐車場先のいろは坂始点の標識からタイム計測です。
関東の方はご存知の方も多いと思いますが、この日光いろは坂は上りの第2と下りの第一に別れておりまして、どちらも一方通行。
カーブごとに「い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・」と順番にいろは48句が振られております。
こんな感じ。
第一カーブの「い」。
して、上りの第2いろは坂は始点から最高点の明智平まで約9km、標高差は400mくらいでしょうか。
斜度は平均4%前半と、それほどきつくはありませんが初心者の方は侮ってはいけません。
なぜなら気軽にいろは坂に挑戦しようと登り始めたら最後、一方通行なので途中でリタイヤするわけにはいかんのです。
一度登り始めたら、体が限界超えようがタイヤがパンクしようが、自転車押してでも登り切らなければ下れない。
ヒルクラレベルとしては距離は10km無いし、平均斜度も高くないですが、そういう意味では鬼畜の部類に入る坂道ではありますので。(笑)
しかも更に面倒な事に、この日光いろは坂、他の峠にもありがちな感じで登り始めが一番斜度きつい。
最初にいきなり挑戦者の心を折りに来る典型的なヒルクラコースなので、坂登れない人が迂闊に入り込んだら前半にして残りの距離を泣きながら自転車押し歩くこと必至。(笑)
まぁ救いとしては、どんな人でも我慢して頑張っていればいつかはクリアできるくらいの坂道であると言う事でしょうかね。
で、そんな日光いろは坂を個人タイムトライアルしてたわけですが、
ここがゴール地点、明智平の駐車場。
結構頑張ってみたのですが、タイムは30分36秒。
惜しい、ってゆーか超くやしい。
初めて登ったのでコースの特徴に合わせたペース配分が出来なかったというのもありますが、そんなん言い訳です。(笑)
駐車場から望む明智平。
なんか36秒のおかげで全然達成感ねぇんだよなー。
そうこうして一休みしている間に、YさんとKさんも明智平に到着。
3人そろったところで、また隊列組んで中禅寺湖方面に向かいます。
中禅寺湖畔到着。
せっかくなので鳥居の前でパチリ。
その後、龍頭の滝まで走って一休み。
この龍頭の滝のすぐ脇には「龍頭之茶屋」というお店屋さんがありまして、
ここで美しい滝の風景を見ながら一休みが出来ます。
月見そばならぬ、滝見そば。(笑)
こうしておそばをすすっていると、Yさんが、「もう少し登ったところに良い道があるよ。」と教えてくれたので、一息ついた後、更にもうちょっとだけ奥日光をサイクリング。
その模様は、次回に続く。