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仕事以外真剣。

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「真剣にやれ!仕事じゃねぇんだ!」人生の師と仰ぐタモリ氏の名言に従って生きることに決めました。

多分オレ的2015下半期最大のイベント。13 平和についての一考察。

はいどうもこんばんわjpslotusです。

亀老山を改めて制覇した後、広島市内へ向かいました。
かと言って広島市内をくまなく散策するつもりは無く、目的地はただ一カ所。
広島へ旅行に行ったなら必ず行きたかった場所、半ば義務感のように行ってきました。

どこかというと、








広島平和記念公園。





折しも今年は終戦からちょうど70年。
その昔、私が小学生だった頃にも一度行った記憶はあるのですが大人になった今、改めてどんな事を感じるのか。
















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というわけで、広島平和記念資料館です。



人類史上初めて核兵器を落とされた町、広島。
70年前の歴史上最も凄惨な未曾有の被害を今に伝える貴重な展示品の数々がここにあります。


ちなみに入場料はなんとたったの50円。
利益は運営費さえ賄えればそれでいい。それよりも一人でも多くの人にあの時広島に何が起こったのかを知ってほしい。
そんな思いがこの入場料からも感じ取ることが出来ます。











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一瞬にして当たり前の日常から生き地獄と化した広島で、ただ生き延びる為にどれほどの苦痛があったのでしょう。
館内には外人さんも多数おりましたが、皆声もなく、ただ展示品の数々を目に焼き付けるがごとく見つめるのみ。
中には目を覆いたくなるような物もありましたが、あえて展示しているからには偽りのない事実を語り継ぎたいとの強い思いを感じます。
だからこそ、我々も目を背けることなくここにある展示品と向き合わなければなりません。
日本人だけでなく、世界各国からここに来ている人たちすべて。






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原爆の熱線でひしゃげ、溶けたガラス瓶と屋根瓦。
もちろんこれほどの熱線を体中に受けて、阿鼻叫喚の中おびただしい数の人々がなくなったと言う事です。







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これなんだと思います?
原爆が落ちた後、広島にしばらく降った「黒い雨」の跡が残った壁。

多量の粉塵と放射線を含んだ黒い雨の影響で後日亡くなった方もたくさんいたことでしょう。









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原爆の子」で有名な佐々木貞子氏が病床で折り続けた鶴がこれです。
紙が足りないから薬を包んでいたセロハンで折っていたというのは初めて知りました。
一つ一つが小さな、本当に小さな折り鶴に生きる希望を込めた佐々木貞子氏はその願いもむなしく被爆から10年後、12歳の若さで白血病で亡くなりました。


ですが彼女が小さな折り鶴に込めた願いは平和への祈りとなって今も、そしてこれからも人々の心に生き続けます。
その証拠が、資料館外の平和記念公園にしっかりとあるのです。









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そして、原爆投下から70年、一日も欠かさず広島の街を支えてきたシンボルがここにひとつ。
















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原爆ドーム。






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70年もの間、この痛々しい姿でここにある戦争の語り部。
原爆によって全くの廃墟となった街から、周りにはビルが建ち、繁華街ができ、大都市へと蘇った広島の街を見て、原爆ドームにもし心があるのなら、どんな気持ちでいるのでしょう。

戦争という負の歴史であるために、世界遺産登録には賛否両論ありましたが、私は登録されて良かったと思います。
この痛々しくも毅然な姿によって、戦争というものが如何に人類の幸福を奪い取るものであるのか、それをこの原爆ドームは身をもって教えてくれているような気がしてならないからです。



珍しく今回は真面目なお話になってしまいましたが、とにかく広島平和記念公園で感じたことの何と多い事か。
大人になった今、改めて広島に行って良かったと思うばかりです。
何事もなく、平和に暮らす毎日。それがいかに幸せな事か、もし皆さんが訪れる機会があれば、この平和記念公園できっと感じる事でしょう。










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by jpslotus2000 | 2015-10-03 22:38 | 旅行 | Comments(0)