これからはじまる大レース。①
今週のカンタベリーはレースウイークという事らしく、火曜日にはAddington競馬場でトロットレースのG1、で、今日はRiccartonでギャロップのG1が開催されました。
ちなみにトロットというのはサラブレッドにレース用の馬車を引かせてそこに騎手が騎乗して争うレース。
ギャロップというのは日本でもおなじみのサラブレッドの背中にまたがって争うレースのことです。
で、今日はRiccartonでNZ国内最大級のギャロップG1、カンタベリードラウトNZカップが開催されたというワケです。
実は自分、日本では中山競馬場からものすごい勢いで近くに住んでいる為、競馬場がどんなナリをしているのかみなまで解っているんですけど、ココの競馬場は中山とは違い、よく言えば重厚で風格のあるクラブスタンド、悪く言えば超ローテク(笑)。
とにかく入場料10ドル(高価い!!)払ってさてご見学。
自分が競馬場に到着したのは午後2時。メインのカンタベリー・ドラウトNZカップがスタートするのは午後4時半。それまでに1000、1600、1400mの重賞レースも観戦いたしました。
通常日本だと朝の9時前から第1レースが始まって、最終の12レース目は4時過ぎで終わってしまいますがこちらはお昼12時過ぎが第1レースのスタート。4時半にスタートしたメインのNZカップは7レース目ということになります。
さてさてメインのカンタベリー・ドラウトNZカップですが、距離3200m、NZナンバーワンのサラブレッドの称号をかけて争うレース。日本で言えば宝塚記念か有馬記念と言ったところです。距離だけの話なら天皇賞(春)ですが。
そんな大レースなのに日本と違って何人か女性騎手がいるんですねぇ。今日見ただけでは断言できませんがNZでは結構女性騎手も多いような気がします。
その前の1600mで勝ったのも女性騎手だったし。
ちなみにこの騎手、馬からおりるとちっちゃくて、そのルックスもあいまってまるで子供みたいにカワイ~んですよ。日本へ遠征してきた日にゃぁそのスジのファンがパドックに横断幕張ること必至。
そんな日本とはちょっと違うNZ競馬事情ですが、ひとつ日本とおんなじなのは、
そっんのままぁ~!!とかシャウトするオッチャンはやっぱりどこにでもいる、ってコトですかね(笑)。