珈琲のある生活。⑧
冬とは言え例年になく寒さの厳しい昨今、天候にかまけて最近ロクに自転車乗れてません。
なので遠出するわけでもなく、近場でうろうろしてたりするのですが先日も川越サイクリング的な自転車×コーヒーという趣味2段重ねがてら、カフェを探訪してまいりました。
とは言え川越と同じくらいカフェ激戦区となっております、江東区の清澄近辺。
ブルーボトルとか、ワタクシお気に入りのオールプレスとか、とにかく至る所に本気のカフェがございます清澄のなかで、以前から気になっていたお店、行ってまいりました。
ARISE COFFEE ROASTERS
東京都江東区平野1-13-8
ブルーボトルと同じ通りに面した100mほど北側の交差点にあります小さなお店。
何度も通りかかって気になっていたので、今回の清澄カフェはここにしました。
小さいながらもここでローストもちゃんとやっているらしいですし、別の近場にはエンタングルと言うカフェスペース専用の2号店もあるらしい。
こちらでこれまた私の好きなコスタリカのストレートを頂きました。
味わい的には悪くないのですが、少なからず提供されたペーパーカップの香りが移ってしまっており、それだけがちょっと残念。
オーナーさんの人が良く、一生懸命本気でコーヒーに向き合っている真摯さと言うか、そういったものは伝わってくるし非常に応援したくなるお店なのですが、紙コップでコーヒーを出される以上、これは避けて通れない問題かと。
で、私が頂いたコスタリカの他にも数種類の豆が用意されていて、その中にいままで飲んだ事の無かったボリビアの豆がありましたので、100gほど購入してみました。
ローストが綺麗だし欠点豆も見たところ無いのでいい感じ。
で、飲んでみたのですが、良い意味で独特。裏を返せばクセの強い味わいですね。
豆の種類によってはナッツ系とか、フルーツ系、もしくはダークチョコのような味わいを感じたりしますが、このボリビアは何ていうか、穀物的な飲み味。まぁ豆なんで穀物なんだけど。(笑)
もっとわかりやすく(?)言うなら、間違っても朝の目覚めの一杯としては合わないと言うか。
シロートの私には複雑怪奇でなんとも表現しにくいコーヒーでございました。
決して不味いわけではないんですけど上級者向きだわ・・・
出来ればまたお邪魔して、今度は解りやすい豆を仕入れたいと思います。