冬の南国ライド。
今年も残すところあとわずかとなりましたね。
そんな中でも相変わらず自転車でお出かけのお話なのですが。(笑)
昨年の5月くらい、今から1年半くらい前に、会社の自転車乗りの面々と千葉の南房総をサイクリングしたお話をしたと記憶してますが、今回もまた行ってまいりました。
ただ、前回はおよそ70kmだったのが今回は全行程92km、内陸部を走る距離を増やしての南房総再訪です。コースはざっとこんな感じ。
ちなみに今回ワタクシ、パーティーライドとしては久しぶりにスチールバイクで参戦しました。
こちらのバイクも元気です。
こちら、館山にほど近い道の駅・とみうら。
ここからスタートして内陸を走り、外房まで出ます。
南国的な雰囲気を醸し出すヤシの木。
ってゆーか、実際東京よりちょっと暖かい。
内陸はこんなちょっとした渓谷や、それなりのヒルクライムを織り込みつつの道のり。
こんな立派なダムも見物できます。
そんなこんなで外房まで辿り着き、しばらく進んでお昼ゴハンとなりました。
道の駅・ちくら潮風王国
ここで頂いた海鮮丼が、なんとも絶品。
お刺身うめー♪
それに負けず、アジフライもこれまでの人生最高のアジフライ。(笑)
いや、ホントにアジの臭みが全くなく、サクサクいくらでも行けちゃう感じ。
大変美味しゅうございました。
お昼ご飯を堪能して、浜辺でちょっと休憩。
しばしくつろいだ後、再び海岸線をひた走ります。
この南房総ライド、内陸以外はほぼ常に海岸線を走るルートなので急なアップダウンはほとんどなく、とってものーんびり淡々と進む感じ。
気持ちいいことは確かなのですが、ちょっと刺激が足りなくてしばらく走っていると退屈モードになってくるのが玉にキズ。
ですがそんなタイミングを計ったよーにところどころ道の駅が姿を現すのも南房総コースの楽しいところ。
ちくら潮風王国から走る事約20km先にあるのが、この道の駅・南房パラダイス。
こちらはちょっとハワイ的な感じ?
どうもシーズンだとサーファーが結構立ち寄るらしき道の駅です。
こちらでもちょっとコーヒーブレイクしてました。
実はちくら・潮風王国で休憩した前にも一カ所、道の駅に立ち寄っておりまして、今回なんていうか「外房・道の駅めぐり」みたいなライドになっていたのですが、立ち寄る所々でまったりし過ぎて南房パラダイスから富浦に戻るまでの残り35kmほどは休憩なしの全力ライドを余儀なくされました。(笑)
まぁそんな南房総ライドだったのですが、自転車を車に戻して帰る道の途中で、今度は夕ご飯。
我々の帰り際のゴハンとなるとなぜかラーメンと相場は決まっておりまして。
で、立ち寄ったのが、ココ。
竹岡式ラーメン・梅乃家
千葉県富津市竹岡401
知る人ぞ知る南房のご当地ラーメン、竹岡式の発祥のお店です。
そもそもが地元の漁師のまかない料理として作られていたラーメンが評判の良さからご当地ラーメンとして定着したという経緯があるらしく、そのため調理方法は醤油だれに麺をゆでた残り湯をスープに使うだけ、麺も誰でも作れるように乾麺を使うというシンプルと言うか手抜きと言うか、そんなラーメンです。
実際発祥と言われるこのお店も、店員はバイトらしきおばちゃんが数人だけ。(笑)
メニューもこれだけ。
シンプルこの上なし。
で、出てきたラーメンがこちら。
もうね、メンマはみ出てるわテーブルにスープばしゃばしゃこぼれるわでおばちゃんのテキトー具合が凄まじい。(笑)
肉厚のチャーシュー。
一口目はおいしいけど、こんな肉厚のが何枚も入ってると飽きてくる。
で、ラーメンのお味ですが、
濃い。醤油が。
ぶっちゃけしょっぱい。
腎臓気にしたくなるほどしょっぱい。
だがそれがいい、というのが竹岡式なのはわかってますが、ボクにはちょっとヘビーすぎました。
さすがにスープはほぼ残しました。
で、食べてるうちに、チャーシューの下の方から、
海苔出てきたんすけど。
これって一番上に乗せるもんじゃないの?
竹岡式のテキトー加減、恐るべし。
ご当地ラーメンとして結構有名なお店のはずですけど、ボク的には多分2度目は有りません。
腎臓病になりたくないもの。(笑)
そんなしょっぱいラーメンでお開きとなった、南房総サイクリングでございました。