紅葉狩りヒルクライム。①
秋本番、というか秋も深まり始めた昨今、観光地も紅葉の季節でございます。
こんな季節には紅葉狩りがてらの山岳ヒルクライムと相場が決まっておりまして。(笑)
というわけで、職場のいつもの自転車部メンバーとまたしてもサイクリング行ってまいりました。
今回は、福島県の磐梯吾妻スカイライン周遊山岳サイクリング。ヒルクライムのピークは浄土平という所になります。
ルートはざっと、こんな感じ。
走行63km、うち登り約25kmで獲得標高1600mにチャレンジです。
スタート地点は、福島市にあります四季の里駐車場。
ここからスタート。4~5kmほど走ったところの高湯温泉入口から浄土平まで延々登りが続きます。
スタートしたばかりの光景。
車の通りはありますが、道が良いので走りやすい。
見えてきました高湯温泉への案内標識。
ここからが本格的なヒルクライムの始まり。
しばらく斜度5~6%程度の登りが続き、隊列組んで淡々と登る我々でしたが、しばらくするとこんな標識があります。
「ここから無散水消雪道路」
降雪があった時に雪が積もらない構造の道路と言う事ですが、磐梯吾妻スカイラインを今回のルートで走るとこの標識の箇所が2つほどあります。
なぜ無散水消雪道路の標識があるのか。
と言うことは、雪が積もると特に通行に支障が出る箇所だからと言う事。
つまりそれは、
斜度が激烈とゆーことです。(笑)
それまでの通常舗装路とは明らかに急激な斜度変化。
斜度センサーが絶えず12~13%を表示します。
いや、これはそーとーこたえますね。
インナーローでゆっくり我慢しながら登るほかないのですが、さすがにこの激坂ではクルマだってチェーンを着けていようが雪が降ったら終了でしょうな。
そんな激坂区間を何とかやり過ごし、登り始めから6kmくらいで高湯温泉街が見えてきます。
温泉街とはいえ相変わらず坂道には変わりないんですけどね。
特に立ち寄る必要も無かったのでこのままスルー。
紅葉の見える山肌は、まだまだ先。
そうしてしばらく走っていると、ちょうど見晴らしのいい駐車スペースがあったのでみんなでここで一休みしつつ、色づき始めた紅葉をこのあたりでようやく目にし始めました。
お天気も良くって、絶好の観光日和。
このあたりで標高1000m近く。。
ここからほんの少し走ったところに本当の標高1000m地点がありましたので。
さすがに1000mとなると山の木々も赤く染まってきておりますが、まだまだ登った先に、これまでとは比べ物にならない絶景が待っておりました。
というわけで、次回に続く。