珈琲のある生活。②
自宅で飲むコーヒーのバリエーションを増やしたくて、先日ご紹介しましたやなか珈琲店へ、また行ってまいりました。
コーヒーのバリエーションと言っても自分んチで淹れるわけだから揃えられる種類なんてたかが知れてるし、その中で新しいのと言っても少なくとも基本は抑えとかなくっちゃと思って、トラディショナルな生産国のお豆をひとつ。
コロンビア:エルナンデス・モンターナ フルシティロースト
皆さんご存知の通り、コロンビアも有数のコーヒー生産国ですからね、先日買ったブラジルやキリマンジャロなんかと同じくらいコロンビア豆は有名かと。
で、このコーヒーです。
深めのローストゆえにうっすらと油の染み出た表面が美しい。
もちろん早速飲んでみました。
淹れたての香りはほんのりと甘く、例えば食後のデザートなんかに添える飲み物としてのイメージ。
ですが少し口に含んで味わいを確かめてみると、苦みと程よい酸味がガツッとやってくる、いわばフルボディの濃厚な味わい。
ローストも深めにしたので(当たり前だが)アメリカンには向かないです。フレンチプレスなんかのヨーロッパ的なコーヒーの淹れ方で愉しみたいですね。
ただ、ローストを一段浅めにして苦みを抑えた方が、その分少し酸味と豆本来の甘い香りを味わえたんじゃないかなと思います。
以前、同じコロンビアでもスプレモ・ナリーニョというブランドを試したことがあるのですが、あっちの方が少し酸味があってコクがまろやかだったかな。どちらが上と言うわけではありませんが。
いずれにしても、さすがコーヒー大国コロンビア。
これも自宅にストックする豆として定番にしちゃおうかなといったところです。
大変美味しゅうございました。