クルマ漬け2013。④
すいませんね、モーターショーの話もう少しやります。
色々見て回っていると、どっかの会社が「世界のナンバープレート」みたいなのを展示してまして、やっぱり探しちゃいましたけど、
ちょっと古すぎね?(笑)
そして部品のコーナーで見つけた今回のワタクシ的目玉。
3Dプリンターでターボチャージャーの金型作れるんじゃね?
って感じで作っちゃったメーカー発見。
3Dプリンター恐るべし。
そしてもう一つは、
ネジです。(笑)
侮るなかれ。
ここのメーカーのこのネジ、スクリュー部分が螺旋状に溝切られてません。
ただ凸凹なだけ。
その代わり、ナットの部分を特殊工具でネジにかしめて固定する。
つまり、どんな振動が加わっても決して緩むこともなく、なおかつ従来のボルトより低コスト。
まず外す必要のない部分への取り付けが前提ですが、万一外さなければいけない場合はナットだけカットすればいい。
こいつは画期的。
思わず説明員のおっさんとネジ談義することしばし。いや、マジで。
おまけにこのボルト、一個もらってきました。
よっぽど珍しかったんだろうね、一般客でネジごとき根掘り葉掘り質問してくるヤツなんか。(笑)
と、こんな感じのモーターショーでしたが、ついでにお台場のMEGA WEBにも足を延ばしてみたのですが、そこには更に感動的な車が。
これ、知る人ぞ知るアメリカのテスラというメーカーの「モデルS」という車なのですが、実は電気自動車。
ってゆーかこのテスラ社そのものが電気自動車専門メーカー。
非常に新興の企業で、このモデルSが2車種目なのですが、このクルマすげえ。
外見もなかなかですが、内装。
中央にどかんと17インチディスプレイが鎮座。
操縦以外の操作は全部タッチパネルで。
で、トランクスペースがですね、
なんとチャイルドシートが2つ。
つまりセダンタイプの形をしていながら、車検証上では7人乗りになっているんですね。
恐るべきスペースユティリティ。
だがこれだけではありません。
フロントボンネットを開けると・・
何もない。こっちもトランクスペース。
それじゃ電池とモーターどこにあんだよ!?
と思って調べてみたら、なんと電池は床下一面に薄ーく敷き詰められ、モーターは多分各車輪に小型のものを一個ずつ配置されているのでしょう。
エンジン車では絶対に真似できない、まさしく完璧なスペース効率。
テスラ恐るべし。。。
まだまだセレブ御用達の感があるテスラ・モーターズですが、近い将来世界をリードするメーカーになるかもしれない、この新作、モデルSにはそんな予感が思いっきり詰まってます。