めでてぇな。
日本では本日0時より、
ボジョレー・ヌーヴォー解禁!!
などとこの時期に限ってワイン通ヅラした人たちの興味を引くような感じで毎年のようにボジョレーの赤ワインが話題を振りまいております。
まぁ日本人は季節モノとか限定モノに弱いですからね、ワインと言えば?なーんて質問したらボジョレー・ヌーヴォーって返事がたくさん返ってくるんでしょ。
まあいいですけど。
でもボジョレー・ヌーヴォーって何で解禁時期があるのか知ってますぅ?
「ヌーヴォー」ってーのは砕いて言うと、「新作」って意味なんですけどね、つまりフランス・ボジョレー地方で産出されるその年のワインの
試飲サンプル。
その年のワインの質を予想するためにまずは先を切って流通させるわけで、あくまでワインつーかその年のブドウの出来具合を測るためのもの。強いて言えば
熟成作業すっとばした未完成品。
なわけですよ。
まぁそれでホントーに「今年のボジョレーはいい出来栄え。」とか解ってりゃ良いんですけど、
解禁日にボジョレー飲んでそれで満足。
とか片腹痛いですな。(笑)
無理やり解禁日に合わせた薄っすいワインがうまいうまいってもてはやされてんだから、、メルローとかシラーの重厚な味わいなんてヌーヴォー好きの日本人にとっては
醤油みたいなもんでしょうね(笑)
まぁお好きな方は今年も話題に乗れて満足。
生産者は手間のかかってないただのサンプル品飛ぶように売れて満足。
平和だわ。
まぁお好きな方は手に入らなくなるうちにお急ぎになったほうが良いですよ、なんたってサンプル品ですから。
まぁそんなこと言ってる俺も、そもそも
ほとんど酒飲めねーけどな。(笑)
フランスではあんなうっすいワインで騒がん・・と思うねんけど。
NZではそんなんないしねー。