一般人お断り。
TamaさんはNZ人と御結婚されておりまして、旦那様はChrisさんというとてもダンディーな方です。
Chrisさん、何度も日本に住んでいた事があるらしく、日本語カンペキ。
しかも我々がお邪魔した時、御夫婦そろって、
半纏着ながらコタツ入ってましたよ。
確かにこっちは今、夏とは言え寒いですけどしかしそれは・・・
クライストチャーチにいると言うのにココだけ北関東(笑)。
ハナっから我々の期待×2乗くらいの勢いなのでこの後が超楽しみ♪
で、このChrisさん、相当な自転車好きでして、色んな自転車をお持ちとの事。
自分も自転車大好きなのでそれ目当てでお邪魔したのですが。
で、早速コレクションを見せていただきましたがそれもまた私の想像を遥かに超えるお宝満載!!
それではご覧頂きましょう、まずはコレ。
いきなりコレですからネェ~、もう最初からカンベンしてくださいって感じ(笑)。
だるま自転車、こんなの博物館でしか見たことありませんよ。
しかもこの自転車、今年日本で見つけてきたって言うんですから2度ビックリ。
残りのパーツは今ごろ船便に乗っているとの事。
そして次。
中央のシルバーの自転車。
あぁもぉ今日は万人向け完全放棄!!解らない方はゴメンナサイです。
この自転車、キャノンデールの最初期型ダブルサス!!
フロントサスなんてロックショックス・ファーストですよ。
しかもブレーキはマグラ製油圧カンチ。
Jさん、どうよコレ(笑)!!
俺ぁもぉコレ見て泣きたくなってきたよ・・・
そして自分が1番驚いたのがコレ!!
昔なつかしツノダのスカイランサー!!
自分が小学生の頃すげぇ~流行ったよなぁこれ。
5段のギアシフトがトップチューブにあって、ウインカーとかテールライトとか全部電動。
しかもコレはハイエンドモデルで、自分が持っていたのには無かったディスクブレーキまで付いてます。
あぁこんなコトいっても解らない人ばっかりなんだろうなぁこの凄さを皆に解って欲しい(笑)。
ガキの頃憧れだったツノダのスポーツサイクルにまさかクライストチャーチで再会出来るとは夢にも思いませんでした。
当然Chrisさんとはその後、自転車談義で盛り上がったんですけどまさかNZで、
都電荒川線沿いの自転車屋の話で盛り上がるとは思いませんでした(笑)。
さらに日本で買った絶版プラモの話とか(爆)。
そんなお話をしている間にふと気が付いたChrisさんの右腕にはめられている時計。
ワタシが、「それ、オメガ・シーマスターの70年代モデルですよねぇ?」
と、思わず聞いてしまった時のChrisさんの驚きよう。
まるで、
やっと自分と同じ人間がクライストチャーチに現れた!!
と言わんばかりの表情(笑)。
今度お邪魔するときはガレージの中のコレクションも見せていただけると約束してもらいましたので、次回が本当に楽しみ。
って言うかこの時ほど、
オレ、マニアでよかった・・・
と思ったことはありませんでした(笑)。