日本滞在記2009。⑥
輸入スポーツカーの花形と言えば、もちろんフェラーリ。
そのフェラーリも当然の如く鎮座ましておりました。
まずこれ。世界に数ある車の中でもワタシの中では1,2を争うほど大好きなクルマ、ディーノ246です。
いやー、ほんとかっこいいわー、最新のフェラーリに見える作為的なデザインのダサさに比べると雲泥の差ですね。やっぱりフェラーリはエンツォが生きていた時までに限る。
惜しいのはこれがタルガトップのGTSではなく、ノーマルルーフのGTであればなお嬉しかったのですが。
こちらもフェラーリ。512BBと言うモデルなのですが、246と同じく1970年代の作品です。
スポーツカーの、というかクーペボディーのお手本のような造形ですね、ちなみにこれは世界で初めて最高時速300kmを公言したクルマだったりします。
手前の赤が前期型で、奥の黄色いのが後期型だったと思います、確か。
これは1960年代のフォード・マスタングです。
PONYの愛称で本国(アメリカ)では絶大な人気を誇ったモデル。
現在でも世界中に熱狂的なマニアがいるくらいでね、まあなんていうか、いかにも古きよき時代のアメリカらしい雰囲気を持ってます。
映画「バックトゥー・ザ・フューチャー」で一躍有名になったDMCデロリアンです。
見た目なんてか「カッコいいのかコレ?」みたいな印象を受けるのですが(笑)、これもある意味アメリカらしい名作ですね。
このドアなんですがガルウイングと言いまして上に跳ね上げるタイプなのですがね、このクルマそのままだと1mとちょっと位の非常に低い全高、だけどドア全開にするとドアの位置が2mくらいになっちまうというものすごく理にかなっていないムダな機能を持ってます。
だ が そ れ が い い 。 (笑)
というわけで、ヒストリックガレージを堪能した我々でございました。